エコキュート交換工事の大まかな流れについてお伝えします。
高品質エコキュートを安心してご使用いただくためにも、「群馬エコキュート交換マイスター」の全スタッフが、「工事が命」をモットーとして掲げております。ハイクオリティかつ丁寧な工事を提供することをお約束いたします。
これまでお使いになっていたエコキュートを撤去します。最初からエコキュートそのものの取り外しを行うことはできませんから、まず「電気配線」や「配管」を取り外すことになります。そのためには貯湯ユニットの水抜きも欠かせません。前カバーを取って作業をします。
ヒートポンプ配管、給水配管、給湯配管、浴室配管と配管を全て取り外し、ヒートポンプ(室外機)を外して撤去を行います。周囲を傷つけないよう最新の注意を払いつつ、迅速に作業を進めてまいりますのでご安心ください。
エコキュートの貯湯ユニットの配管部分には断熱材が巻かれています。断熱材を巻いたままで取り外すことはできませんので、順番としてはこの断熱材を外してから、配管を取り外すことになります。
エコキュート(ヒートポンプ・貯湯ユニット)の取り外しを行います。これで今までお使いになっていたエコキュートと、その関連物の撤去作業が完了したことになります。そしてここから新しいエコキュートを設置するための作業がスタートします。
アンカーボルトをコンクリートのベース(土台)に打ち込んで、エコキュートの転倒防止対策をします。ベース周りの作業が完了しましたら、エコキュートの搬入をいたします。搬入作業は原則として2名のスタッフで行います。
エコキュートの設置をしましたら水平器(モバイルレベル)によって傾きの有無をチェックします。必要に応じてエコキュートの置き方を調整し、水平になっていることを確認できましたら金具を使って固定します。さらに、浴室配管、ヒートポンプ配管、給水配管、給湯配管の接続作業を行います。
それぞれの配管の接続が完了しましたら、保温材を巻くことによって配管の凍結防止対策を行います。保温材にわずかでもスキマや破れがあると、特にウィンターシーズンに「配管の凍結」によるエコキュートの故障リスクが上がりますので、断熱テープを使って丁寧に巻きつけていきます。
配管に断熱材を巻く作業が完了しましたら、続いてエコキュートの電源配線の接続をしていきます。専用の圧縮端子を電線コードに付けてから、電源コードの接続をします。続いてアース線を付けて、全部の電源コードを取り付けることになります。
ヒートポンプユニットのほうの配管と、エコキュート本体のほうの貯湯ユニットの接続を行います。貯湯ユニットの足元が露出していますから脚部カバーを付けることで保護します。これには単に足元を保護するだけでなく、目隠しをする意味合いもあります。こういった細かなケアも快適にお使いいただくためには重要と言えます。
工事の所要時間は平均6時間ほど、内容次第では7時間以上となります。
工事が終わってからも「お湯の沸き上げ」が完了しないと給湯をご利用になれません。
エコキュートが故障してから交換工事の検討をするとなると「工事が完了するまでの期間」が長くなり、長期間お湯を使えなくなるかもしれません。
耐久年数の目安である10~15年ほどのタイミングになりましたら、故障していなくても交換工事の検討をするのが無難です。